コラム

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スクール長の「じゃ、やってみる?」で高校生が近未来ハイスクールを企画した話

9月のとある土曜日二人の高校生が、近未来ハイスクール スクール長の小林のもとを訪れた。
キッカケは「あ、小林さんって起業してるんですね!どうやって稼いでいるんですか?今度話聞かせてください!!」と、別でインタビューをしていた時の中山彩歌(なかやまあやか)さんの一言である。
(彩歌さんへのインタビュー記事はコチラ「お父さん、行きたい学部が変わりました」

「せっかくだからゆる~く募集してみよっと(小林)」と、クローズではなく、オープンなカフェ形式に変更してみたところ、もう一人の高校生が参加してくれた。
このもう一人が荒木幸陽(あらきこうよう)くんである。
幸陽くんは、ビジネスや起業、投資などに興味がある高校生2年生。とても、積極的でアグレッシブな高校生である。小林の別の企みのミーティングで出会ったのだが、ちょうど彩歌さんへ自身の話をする機会があるので誘ってみたところ、「行ってみたい!」と言ってくれた。
この会がキッカケで、話は更なる展開を見せることとなる。

その日の小林のFacebookへの投稿
「高校生に近未来ハイスクールを企画してもらうことになりました。」

近未来ハイスクールcafe(仮称)を実施した中で、様々な仕事の話や、小林自身の話、近未来ハイスクールのことなどを話すうちに、二人はこんなことを小林に打ち明けた。
・起業やお金のことに興味はあるが、どういうセミナーに行ったら良いのかわからない。
・高校生の自分たちが参加して良いものなのかがわからない。
・色々な大人と話す機会があまりない。

そこで、小林の伝家の宝刀「じゃ、やってみる??」が出たのである。
(近未来ハイスクール豆知識:スクール長小林の口癖「〇〇しちゃえ!」は近未来ハイスクールの原動力)

近未来ハイスクールの公開講座は、アンテナ感度の高い生徒・学生が申込みをしてくれることが多い。
今回はさらに、そのアンテナが広く多く立っている二人の企画。
二人から提出してもらった下記の「今回の近未来ハイスクールの目的」も、近未来ハイスクール運営メンバーをうならせるものだった。
1)他校の生徒や変人の大人との交流
2)ディスカッション・対話を通し、お金を生み出すヒントや起業のヒントを得る
3)この企画を通して、アイディアなどを取り入れ自分の今後の武器にしていく

この始まりから、やり取りを繰り返し、ブラッシュアップされた企画になった、2018年10月21日(日)14:00~開催の近未来ハイスクール。
今から開催が待ち遠しいのは、彩歌さんよりも幸陽くんよりも、スクール長の小林とコーディネーターの川久保なのは、言うまでもない。

10/21(日)「高校生企画!変人から学ぶ、起業のイロハ・ビジネスのイロハ」
https://www.kinmirai.co/2018/09/28/kigyo-business-181021/

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